あまりにうかつ!TNについて、すっかり話し忘れておりました!
こんにちは、南の海のぱむだ、なぷ(@saltsalmon720)です。
じぶんでもこのタイトルはどうかと思います。
ひとつ前の記事の、過去記事参照しようとしたところで気づきました。
わたし、トラベラーズノートについて、記事ほとんど書いていません!しまった!ということで、書きます!*1
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本日の720式手帖生活は―
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◆トラベラーズノートとのなれそめ
1.出会いはともだちの一言から
2.差し出された黒革の手帳
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◆トラベラーズノート 初期
1.トラベラーズというくらいだ、旅に使うのだろう
2.土産話帳の誕生
3.よろしい、ならばリピートだ! -
◆そして現在へ続くSRN
の、三本でお送りいたします。
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◆前回までのおさらい
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◆トラベラーズノートとのなれそめ
1.出会いはともだちの一言から
なぷちゃん、手帳好きなんだよね?
トラベラーズノートって知ってますか?
思えばこの一言から手帳の増殖が始まった気がしないでもありません。*2
そう私に語りかけたのは、とあるご縁でお近づきになった歴史好きなI女史。
日ごろから熱心に*3、手帳愛、当時はオジサン手帳への愛を語り続けていたら、おもわぬところから新しい手帳がやってきました。
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ちなみに、1の問いに対する答え*4
〝(midori好きとして)もちろん知っている。
しかし、高価なので手は出せていない。〟*5
それに対するI女史のおことばが、
だったら私、黒いの持っているのであげるよ。
買ったものの、私はシステム手帳使っていて、使いどころが見つからなかったから。もらってくれると助かる。
だったのです。
なんという太っ腹!*6
しかし、当時としては話半分に受け止めておりました。
私もよく「アレがいるのかい、ならば持っているのであげるよ」、と言っては持って来るのを忘れるという、よくある、そして残念なくちやくそくをしてしまうタイプだからです。*7
2.差し出された黒革の手帳
しかしI女史はちがいました。
それからそう経たないうちに、「そういえばこのあいだの、これ」と言って差し出された黒革の、トラベラーズノート レギュラーサイズ 黒…!
しきりと恐縮する私に、にこにこと譲ってくれたI女史の笑顔を私は忘れません。*8
余談としては、清張だ!松本清張だ!!と盛り上がりました。
◆トラベラーズノート 初期
1.トラベラーズというくらいだ、旅に使うのだろう
いただいたTN(トラベラーズノート)には、1冊のリフィルがついていました。
レギュラーサイズ 軽量紙リフィル
旅先での出来事などを書けばいいんだろうか。
単純にそう思い、ちょうど大阪旅行に出かけることもあり、その一部始終をノートに書き/描きました。
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夢は旅人!と、冗談めかして言っていますが、外出自体は実はそんなに好きではなく、自分の家が一番落ち着きます。
しかしそうはいってもずっと引きこもっていると、何かが溜まるのか、当時は定期的に「遠征」にでかけていました。*9
しかし貧乏。あまりに貧乏。ちょっとびっくりされるくらいの予算で(くだんの大阪旅行も、高速バスを利用し宿泊は伯母宅で済ませました。)出かけるので、お土産にいつも頭を悩ませていました。*10
潤沢な資金があれば悩まずに済みそうですが、予算金額がかなり低い水準のなかで友人たちを満足させられるようなもの。
正確には、なにかしらの目的をもって「遠征」するので、その悩む時間、長考の時間が惜しいというのもありました。(今回の大阪行では、「ヘビ展」と「アランジショップ リベンジ」です。)
大阪行が終わり、お土産を友人たちに渡す席で*11ふと思い立ち、
「新しい手帳をもらったんだ。
(それに)今回の大阪旅行について書いてみたんだけれど、土産話がわりに読む?」
読むよむー、と友人は気楽にページをその場で繰り始めました。
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読む友人の対面から、これは高速バスの休憩所で、土星の環を見せてもらったはなし、これは伯母に連れて行ってもらった飲み屋、これはお目当てだったヘビ展、と当時の記憶を思い出しながらしゃべり、さいごのページまでたどりついて言われたひとこと。
なぷさん、これすっごくおもしろい!
とても、ドキンとしました。
その当時は趣味で漫画を描いており、自分の書いた/描いたものについて感想を言われるということに、とても敏感な時期だったせいもあるとおもいます。
それでも、自分の感じた旅先での楽しさや、もう笑い飛ばすしかないような失敗を、友人がいっしょに楽しんでくれる・笑ってくれる。
それはとても、うれしいことでした。
2.土産話帳の誕生
そうして、私は旅にトラベラーズノートを連れていくようになりました。
最初は絵と字だけでしたが、回を重ねるうちに、
「そういえば、観光名所スタンプってあるよね」
「手帳(母艦)と同じように、貼りものをしてもいいんじゃない?」
「絵で描くより写真、もっと大きくしてみようかな」
このような試行錯誤がうまれ、いただいた1冊目のリフィルを使い切りました。
その頃には友人に、「もうお土産いらない、これでいい」と言われるようになったこともあり、1冊目を使い終わったときに表紙にこう書きました。
〝土産話〟
これが、今に続く旅先から、地元の友人たちへ「お土産替わりの土産話」、通称 土産話帳のスタートです。
3.よろしい、ならばリピートだ!
1冊目がなくなりました。
ということは、2冊目を買わないといけません
すでに売り場のめぼしをつけていた私は、とくに悩まず2冊目をおなじ軽量紙リフィルに決め、購入しました。
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1冊目とおなじ使い方をしていましたが、最後のほうになるとふくらんでしまい、とても書きづらくなりました。
軽量紙リフィルって、100P以上あるのです。
このあたりの土産話帳については、藍玉さんのブログにて、インタビューの形でしゃべらせていただいたので多くは割愛いたします。
◆そうして現在へ続く、SRN
たくさんかけて、背表紙の心配をしなくていいノートにしよう。
そう決めて、スパイラルリングノートに現在は土産話帳は移り変わっています。
以上が長くなってしまいましたが、私なぷとトラベラーズノートのなれそめです。
ほかにも旅行の立て方や旅の前後のお手入れ、里子に迎え入れたキャメルのはなしなどいろいろあるのですが…。
それはまた、次の機会に。
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いかがでしたでしょうか。
まさか話していなかったとは、と自分でもちょっとびっくりしております。*12
Twitterでかなりたくさんのひとりごとをつぶやいていると、どうもうっかりが増えてしまいますね。
当ブログの目的は、情報の集約!
思い出すその都度つづっていく、計画性の薄い運営になっておりますが、どうぞよろしくお付き合いお願いいたします。
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◆次回予告
次回、720式手帖生活は、
「ちょっと本気出して肩書を考えてみた」
でお送りします!
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ここまでよんでいただき、おありがとうございます。
それでは、また。
Have a good techo life!!
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*1:あとでやろうは
やらないフラグ。
*2:その当時は、オジサン手帳に読書手帳の2冊でした。
*3:当時から。年季が入ったテチョラーはこれだから…。我がことながら…。
*4:なぜか予備校の気配がただよいますね…この文
*5:当時の私は手帳にさんぜんえんもかけるなんて!と思っていたのです。
あの頃の私に、「お前そのうち一冊3000円超える手帳何冊も毎年リピートして買うようになるから。」と言ってやりたい。言って絶望させてやりたい。
*6:I女史は私にひそかに五大栄養素不足を心配されるくらいには、スリムです。
*7:ちなみに、そういうケースのおおよそは玄関に紙袋に入れられて置き忘れていることが多いです。
解決策を見出したので、ここでお伝えしておきますね!
靴に突っ込め。
*8:念のためにいいますと、I女史は健やかに現在も存命ですもちろん。
*9:たぶん、うっぷん。
*10:具体的に言うと、イギリスロンドンに行って私が現地で食費・交通費以外で購入したものはしおり2枚です。
さすがにそれは極端にしても、いつもだいたいにたような風です。
行くことが目的であり、買い物は…くっ…したくないわけではないのですがまあたしかに優先順位の下のほうと申しますか下のほうにせざるをえないと申しますか…!
貧乏め!
ちなみに展覧会や美術展には前売りを買っていきます!
*11:だいたいファミレス
*12:二回目。