ne~nyapについて
だいじなことは最初に言う段落
こんにちは。奈符(なぷ)と申します。
QRコードを読んでくださり、ありがとうございます。
たくさん読むのはたいへんだと思うので、最初にいちばん伝えたいことを言います。
野良ネコにエサを与えないでください。
(野良ネコ以外の、ハトにもカラスにもイヌにもクマにも、
ありとあらゆる野生動物に、人間の食べ物を与えないでください。)
以上です!
腹が立たなかったら、以下もお読みいただけるとうれしいです。
※このページは、後日引っ越すことが予定されています。
ne~nyap
検索するとたくさんnyapはあったので、心の中で読む“ne~”をつけました。
ねぇ、はこころの中でお読みください。
読み仮名は、(ねぇ)にゃっぷ、です。
ne~nyapとは、私、奈符(なぷ)の
「ないから作ったねこグッズ」に付けられる屋号です。
ne~nyapを掲げるプロダクトの、売上の一部は動物愛護団体へ寄付されます。
ne~nyapの理念
ne~nyapの“ねぇ”は、
あまねく ねこに
ねどこと やねを
の、"ねぇ"です。
屋号を考えている際、雨のなか、ロードキル多発現場でもある、大きな交差点で思いつきました。
ne~nyapのビジョン(目標)
理想を達成するための当面の目標として、
人間の持つ優しさのベクトルを、ネコが死なない方向へ少しずつ動かす
こちらを標ぼうしています。
私個人は、人間は
条件さえ整えば優しく、善なるものである
と信じているからです。
ne~nyapの実現へ向けた行動
まずは、
「エサやりは、優しさかもしれない。
でも、その優しさで、命を落とすネコが増える。
かなり増える」
という一点を知っていただこうと考え、一歩目としました。
(「だいじなことは最初に言う段落」がそれにあたります。)
行動の根拠
1.主観
エサを与えていいのは、対象のその後一生に責任を持てる場合のみだ、と私個人が考えているためです。
2.客観
- 栄養を得たメスネコは出産数と出産回数が増える*1
- エサを人からもらったネコは人に慣れ、虐待者につかまりやすくなる
- エサをもらうため人に近づき、自動車事故にあうことが増える
- エサやりはネコの今後に責任を一切持たない人が行うため、禁忌食品が含まれることがある
これらを根拠とします。
条件さえ整えば優しく、善なるものである
人間の、その条件の一つが、『知識』だと考えました。
どうか、飼われていないネコに餌を与えてしまう優しいひとたちが、
その優しさを、ネコが死なない方向へ向けてくれますよう。
おわりに
保護ネコを受け入れ、早7年。
その間に動物愛護法は改定され、少しずつですが、国内の状況も変わってきました。
私が野良猫に平気で牛乳やねこまんま*2をあげていた、平成の頃からずっと活動を続けてくれた、先達の皆さま。
私が飼い猫の通院に四苦八苦している間も、休むことなくTNR活動を続けてくださっているボランティアの皆さま。
たどる道は違っても、目指す山頂は同じだと信じています。
ねこが(今ほど)死なない世界になりますように。
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◆更新履歴
2022.08.29-執筆開始。
2022.08.29-公開開始。
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