随所でよく見かける、シヤチハタキャップレスを導入しました!
こんにちは、旅<する手帳案内>人、なぷ(@nap_techo)です。
いきうまのめをぬく小売業界、
日曜日に休みたいと言おうものなら「え?なに?辞めるの?」
という冷や飯待遇を受けることでゆうめいですが*1、
それでも私は手帳オフ会に行きたい((偶数月第一日曜日は、カフェで手帳部小倉、通称CDT小倉開催日です。
2018年最初の『カフェで手帳部(小倉)』 #CDT小倉
— 螢(全てのときは一瞬だ) (@FbKayo) 2018年1月29日
あらら、もう直近(今週末)^▽^;
手帳好き仲間で集りワイガヤやります♪
初めての方大歓迎! #手帳 #手帳ゆる友 #手帳オフ
日時:02/04(日)13:00~16:00予定/アフター有?
場所:北九州市小倉北区魚町/まなびとESDステーション
会費:なし pic.twitter.com/SxxE7sHc4U
))。
よいこらしょと取った休日希望が寒波でおうち引きこもりデーとなり、
ただもうひたすらこたつでダラダラしています。
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◆更新履歴
2018.02.04-公開。
2019.03.03-リライト。
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本日の720式手帖生活は―
で、お送りいたします。
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◆前回までのおさらい
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◆シヤチハタといえば、Xスタンパー
Xスタンパーとは
Xスタンパー、と言われてもピンとこないあなたもこの画像をみれば一目瞭然*2。
そう、世間一般で「シャチハタ」と呼ばれている、この浸透印。
(浸透印については、こちらの記事で書きましたのでよければどうぞ。)
商品名が社名に上書きされた、企業にとってもとても名誉な一品。*3
Xスタンパー ネーム9(ナイン)
さて、Xスタンパーのなかでもおなじみの、このフォルム。
ご家庭にかならず*4一本はあるであろう、浸透印。
宅配便がきたとき用に、玄関に置いていたり。
職場でサインの代わりにぽんと押すよう、一本常備したり。
そういった使い方をなさっている方もたくさんいるとおもいます私はそうです。
こちら、正式名称
Xスタンパー ネーム9
といいます。ネームナイン、かっこういいですね。
ネームエイトとかテンとかあるのかよ、という皮肉屋さんには、
ネーム6がありますとそのほっぺに訂正印を捺(お)してしんぜましょう!
※2019.03.03追加。ネーム6も買いました記事もあります。
◆◆◆
そんな「ザ・浸透印」、「キングオブシャチハタ」*5ネーム9ですが、
先日私の大好きなmidoriオンラインにて、こちらをセミオーダーしました。
ネーム9、セミオーダー@midoriオンラインストア
デジタル技術の進化により、以前は苗字(文字)しかなかったネーム9も、
最近ではかんたんに、そして安価に絵を入れることができるようになりました。
midoriのオンラインストアでも、ストア限定でセミオーダー*6を受け付けています。
デザインはmidoriのプロダクトに登場するイラストで、プラスして
- 英数字
- ひらがな
- カタカナ
- 漢字
を、3文字まで入れることができます。
そして私が選んだものは、
そうです、そりゃもちろん、『オジサン』でしょう!*7
ちなみに、文字は『済』、色は赤です。
なにかをクリアするたびに、このオジサンシャチハタを、ぽんっと捺す。
はんこ好きとして、とてもこころやすらぐ、楽しいひと捺しです。
ネーム9には、フタがある
そうして使っていくなかで、どうしても気になることが出てきました。
それが、フタ。
いえ、わかっているのです。フタはだいじ、ちょぉだいじ、です。
これがなければスティックのりは固形の謎の物体になり、
油性ぺンはカスカスの文字が書けないなにかになります。
しかし、「高頻度で使うものはしまってはいけない」というお片付け鉄則。
ふだん、このオジサンシャチハタは机のそば、がま口のお道箱の中にしまわれています。
「あ、『済』捺したいな」
と思ったら。
- 道具箱をとる
- がま口を開ける
- オジサンシャチハタを取り出す
- フタをはずす
- 捺す
これだけの過程を経なければ「済」の一文字も捺せないそんな世の中じゃポイズン!
別にポイズンはしませんが、それなら今手に持っている4色ボールペンの赤色で「済」って書くよ、とそうなってしまいます。
せっかく、せっかく作ったオジサンシャチハタの出番のピンチ。
もっと手軽に、ワンアクションとは言わずとも2アクションくらいで捺せないものか。
はい、そこで、記事タイトル「キャップレス」の出番です!
キャップレスホルダー
さて。
日本全国津々浦々、ありとあらゆるところで見かけるネーム9同様、
こちらもよく見かけるのではありませんか?
こちらももちろん、シヤチハチ製。
「フタのないシャチハタ」とよく言われていますが、正式には
キャップレスホルダー
です。
こちらを導入するに至る理由は、前段の手間をはぶきたいのはもちろんながら…
理想のお道具箱を追い求めて!(現在進行形)
こちらが私の「お道具箱」です。*8
よく使うフリクションスタンプは、ボールチェーンでまとめナスカンでがま口の天カン(ストラップや持ち手を通す穴)に引っ掛けています。*9
この穴。
もうひとつ、あるんです。*10
ここにオジサンシャチハタをひっかけられたら、
とっても楽ちんでは…?
[シヤチハタ ストラップ]
キャップレスホルダー、開封の儀
外観
パッケージはシンプルで、プラスチックカバーと紙の取扱説明書(兼、台紙)をホチキスで止めただけです。
台紙には大きく
お手持ちのネーム9が便利なキャップレスに変身!!
片手ですばやくなつ印
キャップをなくす心配がない
くううう、しびれますね、最高ですね!
そうそのすべてを私は求めています、いざ開封の儀べりいッ!
裏面
特徴
- お手持ちのシヤチハタネーム9のネーム印部を差し込むだけで、キャップレスタイプのンネーム印になります。
- キャップを外す手間なく、片手で素早くなつ印することができます。
- シャッターを回すだけで確実に印面をロックすることができるので、安心して持ち運ぶことが出来ます
- 本体には"ストラップ用の穴"がありますので、お手持ちのストラップをつけてご使用いただくことができます。
(ストラップは付属しておりません。)
地味に最後の「ストラップは付属しておりません。」は、
ストラップをつけることを目当てにしている私としてはもっと大書してほしいところではあります。
しかしもちろんそこはそれ、
母親の携帯電話から本体がちぎれて紐とフックだけになったストラップ*12を何食わぬ顔で抜き取りました。*13
本体
意外とシンプル!
思わず本当にこれだけか心配になります。
だいじょうぶ、元から2パーツのみ。
それでは、説明書を見ながらオジサンシャチハタをキャップレス化していきます!
オジサンシャチハタキャップレス化行程
1.お手持ちのネーム9からキャップを外し、ホルダーからネーム印部を回転させながら抜き取る
台紙の裏面、取扱説明書を読んでいきます。
ふむふむ、まずは元になるネーム9から印面を抜くようです。
待って印面を抜く!?
一体どういうことか、よく読んでもそれ以上は書いていません。
図をみる限り、フタを外した部分が抜けるようです、力づくでいいのか。
うっかりと粗雑と乱暴を煮込み合わせたパーソナリティー特性であることを自覚しております、不詳このなぷ*14。
適当にやって壊した道具は数知れず、
失敗したプロジェクトは星の数、なくした友人・恋人は両手両足*15!
いいの?え?本当にいいの?
と10秒ほど悩んだのち、
えいやッ(力尽く)
スポン、と思っていたよりあっさりと抜けました。
お、おお、案ずるより産むが易し案件でした。
(その際指先がちょっと汚れます、印面に触れないようにお気をつけて。)
ところで今気づいたのですが
回転、させながら…?
(力尽く)
結果、オーライッ
2.ネーム印の向きと、キャップレスホルダー本体にあるShachihataロゴの向きを合わせながら挿入する
わあ、わあい、うれしいなあ、さすがシヤチハタさん、私たち*16のシヤチハタさん!
私のように何も考えずに本体にセットする人間のことをよくワカッテルーぅ!*17
取説読んでヨカッタナー、としみじみしながら赤く染まった指でいじいじとセットします。
3.いらない紙に、カチッと音がするまでネーム印を押し込む
私たちのシヤチハタさんは「いらない紙を用意しろ」まで教えてくださるありがとう本当にありがとう!*18
4.本体のShachihata表示とシャッターの凸の向きを合わせ、カチッと音がするまで挿入する
あとはフタ*19を押し込むだけ。
シヤチハタさんのやさしさに包まれながら、カチッ
完成!キャップレスオジサンシャチハタ
なんだか名前が長くなりました。
先日の、スーパーブルーブラッドムーン*20を思い出しますが、さておきそれでは!
出来栄え確認
いいですね。
とてもいいですね。
◆◆◆
思い描いていた通りに物事がすすむととてもすっきりしますなあははは。
今回は印面の向きを間違えたり*21、
はめる時に間違えたり、押さえたときに机が汚れたり*22しませんでした!
やっぱり取説は読むべきですね、三十路にして私、悟りました。*23
多くの方が愛用するには訳がある。
うれしくてむだにカッシャンカッシャン捺さないよう、気を付けつつ閉じようと思います。
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ここまでよんでいただき、おありがとうございます。
今日もいちにち、ご安全に!
それでは、また。
Have a good life with TECHO!!
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*1:一部筆者の妄想です。
*2:ぱっとみでわかる。
*3:なお、読みはShachihataですが、
表記はシヤチハタ、です。
理由をさがしたのですが、どうも見当たりません。
純粋に創業年が昭和だから、でしょうか。
どなたか公式ソースお持ちでしたらぜひご一報ください。
2019.03.03追記。
やはり会社創業時、「小さい『ゃ』」を表記する文化がなかったからのうようです。
*4:類似品を含めて。
*5:なんだろうこの微妙な立ち位置。
*6:セミとつくのは、
シヤチハタが実際には制作ののち、発送となるためです。
*7:なにがもちろんなのか。
*8:箱ではない。
どうみても箱ではないし袋(ポーチ)ですらない。
*9:※がま口の部位の名前はこちらを参考にいたしました。
ありがとうございます。
*10:ちなみに先のリンク先によりますと、
天カン2個で両カン、と呼ぶそうです。
*11:おしえてグーグル先生!
*12:元・ストラップ
*13:なお、別にセリアやダイソーやいとやに行っても一向に問題はありません。
*14:ぱむだ
*15:意外と少ないんです。
*16:主語を大きくするな、とよく言われますが、
こんなすてきなシヤチハタさんを私のなんて私には呼べない!(ふるふる)
*17:別に泣いていません。
泣いてませんったら。
なんですかこっちみないでくださいよあっちょっ
*18:そろそろおつむの具合と加減を心配されそうですが筆者は4大を出てしまっています。
国費が。国費がこのおつむに溶け…とか絶望しないでくださいそこの方。
うっかり以外はいたってそれなりによく働くんですよこの灰色のおつむ!
*19:ではないのですがフタの機能を果たす部位
聞いたときあっけにとられました。
正式名称らしいと聞いてへそで茶を沸かしました。
沸いているのは私のへそ茶ではなくお前の頭だー!
と叫んだのは私だけではない、はず。
たぶん灰色のおつむには命名者(いいだしっぺ)も言われたくないこと想像に難くない。