2016年手帳『開封の儀』(2)!キミに決めた、デイリーEDiT!!◆後編
こんにちは、南の海のぱむだ、なぷ(@saltsalmon720)です。
最近ブログの更新作業でなかなかおやすみが取れないので、きょうはゆっくりしようと思ったら弟2がアベンジャーズ*1を借りて戻ってきましたそりゃ…見ますよ!
結局睡眠時間が今日もおしおしです。いったいいつになったら慣れるのか…!
(2015/11/26/21:15 誤字など訂正)
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分割してお送りしている、2016年手帳開封の儀(2)EDiTさん編。
※2015/11/25/20:40 ちょこっと更新しました。
それでは後半をお送りいたします。
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本日の、720式手帖生活は―
- 本文ページの紹介
- 2015年からの変更点
- 次回予告
の、三本でお送りします。
◆年間見開きページ
中表紙の次は、見開きの年間ブロックです。
EDiTの本文は、全ページシンプルな黒インク(スミ)と、赤の二色刷り。
英語表記で、休日はグレーで塗りつぶされています。
日付の表示は、左右のページそれぞれ左右についています。
とてもみやすいですね。
母艦のオジサン手帳は左ページの左、右ページの右にそれぞれ日付が入っていました。
好みにもよりますが、私はこれくらいここにもそこにもあそこにも、日付があるほうが目がすべらなくてうれしいです!
マンスリーページは濃い黒、デイリーページは薄いグレーで小口の色分けが行われています。
さて、EDiTの構成は、大きく分けて4つに分かれています。
- 通年のビジョン
- 月間ページ
- デイリーページ
- 情報ページ
◆通年のビジョンページ
まず、一年を通した目標を立て、それを月ごとに分割。
分割された月ごとのタスクを、デイリーページで詳細に書く、という流れを想定されて作られています。
この手法は、ビジネス手帳によく使われています。
EDiTはもちろんビジネスシーンでも使えますが、たとえば趣味や、習い事での達成目標を立ててみたり、自分磨きやダイエットにも効果がありそうですね。
そういった中・長期的な目標を立てる、みらいをみつめるというのは意外と日々を生きていくなかで忘れがち。
一年の終わり/初めに、意識的に取り組みたいものです。*2
1.2016年のビジョン
EDiTはドットで罫線とも方眼ともつかない薄いラインが入っているのですが、このエリアはまっしろ。
思いつくまま、自由に、新しい年に向けてビジョンを描けそうです。
一例として、そうですね…。
「ジェリーフィッシュレイクでスキューバダイビングしたい」という夢でも描いてみましょう!*3
2.2016年のプラン
チェックボックスにも使える、10個の小さな四角が書かれています。ドット横罫。
上の白紙がぼんやりとしたイメージを立てるところとするなら、こちらはそのイメージを手に取れる形に落とし込む場所でしょうか。
クラゲと一緒に泳ぐためには、まずスキューバダイビングの免許がいりそうです。
それも海外でも使えるものです。
ということは、パスポートが必要です。さて、私のパスポートはいつまで有効だったかしらん?
ぱっと、こういったことを思いつきました。
□スキューバダイビングの免許を取る ※海外でも使えるもの
□パスポートの期限を確認する
ふむふむ、こうやって「夢」を「現実」に変えていくプロセスをたどれるのですね。
3.2016年の月間イベント
3×4=12マスのブロックメモ。下部にはメモ欄があります。
月はグレーで色分けされています。
プランで具体性を増した計画を、「ではそれいつやるの?」とうったえかけられているように感じます。
たとえば、ぼんやりと「じゃあ今年はスキューバダイビングの資格を取りたいな」という目標を立てたとして、
- 「資料請求は?ぐぐって。みる?」
- 「教室調べたら次は申し込まないとね?」
- 「申し込むには費用かかるよね!」
- 「その費用どうやって工面する?」
- 「それで実際はいつから教室行くの?」
- 「免許の試験日はいつ?」
- 「とれたとしたら、もちろん潜るよね!どこにいついく?」
と、思いついたもろもろを、このカレンダーを見ながら計画立ててみます。
まだ始まっていない2016年。
でもこの作業をやっていると、なんだかわくわくしてきます!
◆月間ページ
続いて、月間ブロックのページ。
- 月名・英語表記・年号
- ページ右上にメモ欄
- ページ右下に前・次月のカレンダー
- 月曜はじまり
- 2015年10月から2017年1月まで、合計15か月分
- 祝・日曜日はグレーで塗りつぶされ、赤字で祝日名
- 満月は○、新月は●で表記
- 七曜の表記は大安・仏滅・友引のみ
特徴として、左側の列は空欄で、現在の週数の記入があります。*4
「とくになにもなかったふつうの一日」でも、積み重ねることによって一年が作られるという、個人的には時計の秒針の音が聞こえてきそうな表記です。
◆デイリーページ
1.月の始まりに再確認、今月はなにがある?
デイリーページなのに、マンスリー?
日付のないテーマページ!
EDiTの「一日一ページ」には、ひと月ごとにその月のテーマを書くページがあります。
内容としては、
- 今月のテーマ(無罫)
- 月間プラン(ドット横罫)
- 今月の支出(ドット横形+「\」マーク)
- 記録しておきたいこと(日付線+無罫)
と、なっています。
おお、これはどこかでみたことがある構成ですね?
そうです、「通年のビジョンページ」とほぼ同じ構成です!
左ページに「予定」、右ページに「実際」を書くイメージでしょうか。
およそ30ぺージもあるデイリーページから、特定の事柄をピックアップするのは、よほどフォーマットが決まったひとでなければたいへんだとおもいます。
あらかじめ、必要になりそうなデータをこのページに書き留めておくようにすれば、検索性があがりますね!
2.みなさんお待ちかね、デイリーページ、デイリーページです!!
さあ、デイリー手帳の本番、一日一ページのターンです。
- 日付は左上
- 行事は日付の右に小文字
- 日祝は赤字
- 日本だけでなく世界の祝日表記
- 月・曜日は英語表記
- 満月○・新月●表記あり
- 天気/温度(アイコン)
- 時間軸は6時~21時、実際には3時から27時まで対応(ドット)
- ページ下部、無罫エリアにちいさな四角
- ページ下部に偉人・著名人の生没年、英語表記
- 右ページのみ、右上に小さい当月カレンダー
内訳はこのようになっています。
デイリーページは、EDiTの特徴である「目立たないドットによる横罫線」が入っています。
うす目になれば無罫です!*5無罫好きな私にはねがったりかなったり。
全体的な特徴として、白い。
とても白いです。
印刷色が黒と赤のみで、フォント自体も小さいので、全体的なイメージが、
「書き込める面積が広く感じる」といったもの。
いっぱい書きたい、紙面を埋めるみなさまには攻略しがいのあるページかも?
とにかく広々とつかえるのがEDiTのデイリーページの特徴。
貼るもよし、書くもよし、製図をおこなうのも、表を書くのも、もちろん自由です。
現在、育猫日記に使っている私は、
- 時刻欄に起床・就寝を▶で
- 夜鳴きで起こされた時刻・回数を▷で
- 投薬・食事・うんちをアイコンで
- 日付の隣に給餌量
- フリースペースにやったことを「did」メモ
といった風に使っています。
今回は開封の儀ですので、さくっとご紹介。
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◆情報ページ
1.メモページ
デイリーページが終わると、メモページがはじまります。
- 日付欄あり
- ドット横罫線
2.世界の祝日表
- 中国
- フランス
- ドイツ
- 香港
- イタリア
- 韓国
- ロシア
- スペイン
- 台湾
- イギリス
- アメリカ
以上11か国の祝日が書かれています。
3.国内主要路線図
4.海外主要路線図
ほかにも、世界の時差一覧地図もございます。
◆2015年からの変更点
- メモページの数が12ページから10ページへ
- アドレスページの廃止
- 月間ページが12月はじまりから10月はじまりへ
個人的には、メモページが減ってしまったのは残念です。
現在、ねこ専用家計簿ページとして利用しています。
はっこれは、「あまり買いすぎないようにね」という大いなる、意思…?
元々2Pしかなかったアドレスページですが、復活したオジサン手帳と、なくなったEDiTと。
各社各様の変更が加えられています。
基本的に手帳は、「その年から」しか使わないため余った月間ページはおもしろかったことのメモに使っています。やりました、メモページが増えました!
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どうでしょうか、長らくおつきあいいただいた開封の儀第二弾。
あまり魅力を伝えられなかった、とちょっとくやしがっておりますが、
開封の儀第一弾だったオジサン手帳とあわせて「現在の手帳の使い方、来年の手帳の使い方、手帳会議レポート」にまとめたいとおもいます。
アイルビーバック!
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次回予告
唐突に来訪する弟2!相変わらずキーボード大好きにゃあと鳴くかぞく!
現実という名の敵が、「とりあえずひと月くらい連続更新したいなあ」というふんわりした夢をはばむ!
次回、720式手帖生活は、
「過去ツイートまとめ祭、今度はTogetterでやれって言われるんですね!わかります!」
でお送りします!
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ここまでよんでいたき、おありがとうございます。
それでは、また。
Have a good techo life!!