720式手帖生活

旅する手帳案内人 なぷの、手帳や文具のさすらい備忘録。ときどきお菓子、たまにお酒、ちょこちょこお猫。

さあ本番です。まずは『母艦』手帳について。あふれるmidoriオジサンへの、愛!(1)

 こんにちは、南の海のぱむだ、なぷ(@saltsalmon720)です。
 せんじつ、雨によりたまりにたまっていた洗濯物をやっつけました。
 朝から4回洗濯機を「おいそぎ」で回した結果、健康診断に間に合わなかったので至急別の病院を手配せねばならずあわあわしております。

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 それでは、さっそく手帳について、必要以上の熱量でもって語っていこうとおもいます。

 本日のラインナップは―

  • 母艦オジサンの紹介
  • オジサンと私の出会い
  • 次回予告

の、三本でお送りいたします。 

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『母艦』の紹介。

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  私の母艦*1手帳は、こちら。

 midoriポケットダイアリーB6オジサン柄。
(とても、紹介する時に長い*2のがたまにキズ、です…。)

 かゆいところに手の届く、そしてデザインにすぐれた商品を多く出すデザインフィルカンパニー(midori)
そのなかで、1995年にうまれ、ながく愛されているキャラクター「オジサン」。

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1995年版のミドリのポケットダイアリーの絵柄として誕生しました。
当時はかわいい動物のキャラクター製品が多い中、「ちょっとニヒルな人のキャラクター」として、彗星のごとく現れたオジサン。
その独特な風貌と憎めない行動が、多くの皆様に愛されて続けています。 

引用元:オジサン 公式サイト

と、公式にありますとおり、とっても…にくめない! 

 いまはやりのゆるキャラとも、萌えキャラとも、一線を画すこの独特のセンス!!
 当時学生だった、私のこころをガッとつかまれました。

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オジサンと私の出会い。

 そもそもの出会いは、進学して2年目。
 当時、サークルとバイトをかけもちし、講義をたっぷり取った結果、私はこういう結論にいたりました。

「ヤバい。「予定は未定☆」なんていってる場合じゃない」

 急に変更される必修講義、やたらと複雑なバイトのシフト、友人との遊ぶ予定もろもろ。
いままでとはまったく違う、どとうの「用事」の数々に、かんぜんに容量を超えてしまいました。

 それらを管理する必要ができた私は、入学当初あわてて100均で購入した、B6スリム幅マンスリーブロックタイプの手帳から、ウィークリーレフトへ。

news.mynavi.jp

進級にともない手帳をクラスチェンジさせました。

 当時からそれなりの規模をほこった、福岡は丸善手帳コーナーにて、なんの気なしに選んだ一冊の手帳。

 まさか、それからずっと付き合うことになろうとは、定型句ではなく、このときの私は思ってもいませんでした

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 基本的に、物が捨てられない性分の家庭で育った結果、テチョラー*3界隈で有名な『一人手帳タワー』がよゆうで建設できる冊数になるまで、そのつきあいは続き、いまも続いています。

 百聞は一見に如かないらしいので、こちらをごらんください。

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 ちょっと、自分でもどうかとおもいます
(画像は2014年のものですすなわちこれからさらに2冊、増えています。どうかとおもいます。)

 しかし、オジサン手帳…ポケットダイアリーは、「女子の喜びそうなイラスト入り手帳」というふんいきとは裏腹に、ものすごくよくできた手帳です。
 こまやかな毎年のバージョンアップ(仕様変更)、その時代にあわせたラインナップ。

 ですが、それだけではすこぉし、よわい。

 これだけ入れ込むのには、個人的な理由があります。

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 それは1冊目のオジサン手帳を購入して、そう経たないある日の講義。
 それまで、同じ寮(2回生まで寮選択ができる学校でした。)に暮らしていたとはいえ、あまり接点がなかったあるひとに話しかけられました。
(だって茶髪にピアスの関東人ですよ!もはやおたくの私とは生態系が違う!(いうまでもなく、偏見とおもいこみと、いなか人のひくつさです。))

「あれ?その手帳、これと同じじゃない?」

 いまでも覚えています。うららかな、午後の講義でした。

 それを切っ掛けに、その方とは在学中とても親しく親交することとなり、「手帳はひととひとをつなぐ、コミュニケーションツールになりうる」という、さいしょのケースでもあったのだなぁと、おもいだしながら実感しました。

 だいぶこのあたりは個人的な事情のため、あまり、ほかの方の参考にはならないかもしれません。

 そのため、以前藍玉(@aidama)さんのインタビューを受けたときは、はしょって回答させていただいたことですがほんぽうはつこうかい、です(照れ隠し)。

aidama.info

aidama.info

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 そんなこんなで、あのときのあまじょっぱい青春。
 その当時のしあわせな記憶とともに、だんだん使い続けるうちに魔改造もはじまり「もはやこれがないと生活が立ち行かないというかないと不安になる」立派な相棒となりました。(すこぉし、大げさ。)

 このあたりは語り始めると長くなるので、また別の機会に。*4

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次回予告

 あまり実のあることを書けていないぞ私!ブログむずかしいな知ってる!

 次回、720式手帖生活は、
「いままでのオジサンのことはおいておいて、来年のオジサンのことを話そう」
でお送りします!

 テレビッ子の真逆にいる昭和世代の次回予告なんてこれくらいが限界ですよ!
 本編ではおさえ気味にしているので、次回予告はテンションが高くておはずかしいです。

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 ここまでよんでいたき、おありがとうございます。
 それでは、また。

 Have a good techo life!!

*1:母艦(ぼ-かん)【造語】手帳を複数使いするユーザーの間で、「メインに使う手帳」のことを「母艦(ぼかん)」と呼ぶことがあります。自然発生的に生まれました。

*2:「オジサン手帳」と略すと、もれなく手帳界隈では「NOLTY」ととられます。

*3:手帳ユーザー、なかでも特に世間一般とは使い方がズレてきているユーザーの自称であり他称。なぜか使わない手帳をストックしたり、使い方を決めていない高額手帳を買ったり、カスタマイズに心血そそいでいたりする人びとのこと。手帳でブログ書いているひとは、高確率でテチョラーです。

*4:なんといっても、「1」ですので。